Tokyo My Storyメンバー紹介 #vol.7 若井 麻友子
Tokyo My Storyのメンバーと、裏側の想いをご紹介するンタビュー記事。
7人目は、このコーナーを執筆してきた若井 麻友子です。
いつも話を聞いてくれるまゆゆ(メンバーはこう呼んでいます♩)のストーリーが知りたい!と、今回はフォトグラファーのたくま さよが、インタビューしました!
Q.まずは自己紹介からお願いします!
TokyoMyStoryでは、メンバーそれぞれが最大限に力を発揮できるような環境をつくるコーチングをしています。
コーチングというのは、対話を通して相手がどんな考えや想いを持っているのかを引き出し、自発的な行動を促すコミュニケーションのことです。一般的には目標達成を目的として行うんですが、私は「目標を追い続けるのが苦しくなる時もあるよな…」とも思っていて、今の気持ちを大切にすることにも重きを置いています。
他には、客観的にTokyoMyStoryのサービスを伝えるコラムの執筆もしています。
そのほか、地域コミュニティーカフェのスタッフと、途上国でものづくりをしているブランドの販売スタッフもしています。
Q.何か共通点がありそう…そこにたどり着くまでの物語が知りたいです!
中高はダンス漬けの日々。
大学では子どもが好きだったので、保育を学びました。
そのまま保育の仕事に就こうか迷ったのですが、従妹の結婚式で感じた幸せな余韻がずっと心に残っていて、大学卒業後は結婚式場を運営する会社に入社しました。
その後1年ほどかけて世界37か国を旅して、今に至ります。
好奇心に従って、なんでも行動してみるタイプです!
最初に泊めてもらったのは友だちの友だちの家@オーストラリア・アデレード
代表の清水さんが作ってくれた旅マップ!
Q.37か国!すごい!仕事を辞めて世界を回ろうと思ったのはなんでですか?
1年間の旅に出る前に、仕事の休暇で訪れたインドでの経験がきっかけです。
スタディツアーに参加して、貧しいエリアの小学校に遊びに行ったり、現地の人と交流したりして、初めての世界を知っていくのが楽しかったんですよね。
スパイスと牛のフンのにおいがする中、そこらじゅうに人がいて。
その人たちが道端や、高速道路の真ん中(!)でおしゃべりしている姿、クラクションの音が絶えない賑やかでカオスなあの光景は衝撃でした。
こんなにめちゃくちゃでも成立していて、日本と全く違う世界でした。
もっと知らない世界が見たいと、行きたいところリストをiPhoneにメモして行ったら100か国を越えていたんです。
行きたい『いま』の気持ちを大切にしたい!と思って、旅を決意しました。
Q. 旅する中で感じたことは、どんなふうにのこしていたんですか?
ビビっときたものを撮って、頭の中の言葉をノートに書いていく感覚で日記のようにSNSに毎日投稿していました!
感じたことを言語化するのが好きなんです。
投稿していく中でわかったこともありました。
例えば、みんなが知っているようなマチュピチュの写真には『いいね』がたくさんつくんです。
でも、映えないようななんてことない日常的な写真への『いいね』は少なかったんです。
それでも、自分の中の小さなできごと、心が動いたことを発信したら熱いコメントをくれる人がいて。
「ほかの人にとってはこんな風に感じるんだ」とかそんな発見がまた楽しいなって感じていました。
「経験し、感じたことはその人の財産になる。その人だけの物なんだ」って思ったら、『いいね』の数は気にならないし、
むしろ自分だけの特別な大切な思い出なんだってその時の写真や記憶がもっと特別に感じます。
Q. TokyoMyStoryが掲げる『ありのままの日常をドラマチックに』に通じるものがあるかも!
そうですね!大きな規模で『この国はどんな国なんだろう』って見るよりも、個人とか身近なものとかに注目して深堀していくっていうのが好きなんですよね。
TokyoMyStoryが大切にしている“日常”という、身近でそのご家族にとって深く心にのこるところを映像や写真でのこすことってすごく価値があるなぁと思っています。
Q.TokyoMyStoryでやっているコーチングは『話を聞いてもらって自分の頭の中を整理する時間』って感じです!
聞き手として、いつもどんなことを意識しているんですか?
この人はどんな想いや背景があってこういう考えなんだろう、って意識するようにしています。
一般的にコーチングと言うと、目標達成するまでにどう導くかっていうところに注目されていますが、それだけがすべてじゃないと思うんです。
人ってその時によって気持ちにも波があるし、無理に頑張らない時間があってもいいんじゃないかなって。お話をすることで気持ちが高まったり心地よく過ごせるようになったり…そんなきっかけになれたらいいなって思っています。
何より、コーチングの時間は私が楽しいんです。人のためにって思ったことはなくて、いろんな人の話を聞くことが好きなのでパワーをもらえるし、自分自身の発見にもつながっています!
Q.いろんな経験をしているまゆゆ!将来どんな理想を思い描いていますか?
ゆくゆくは、自分の“好き”だけを詰め込んだお店をやりたいです!
お店の理想は、その人の世界が広がって、さらに人のつながりが生まれる場。
そのために、自分自身ももっといろんな人と出会って経験を積みたいです。人の裏側にある想いを聞き、そして言語化するスキルを磨きたいと思っています!
ローカルバス「ダラダラ」でスーパーまで@タンザニア・タンガ
好奇心が溢れているまゆゆのお話を聞いていると、私までワクワクしてきました!
TokyoMyStoryは、企画やデザイン、撮影などメンバーそれぞれの力が集まったサービスです。
これからもチーム一丸となり、いつも通りの毎日の中にある「大好き」を形にして、日本中のママと子どもたちをHappyにします!