Tokyo My Storyメンバー紹介 #vol.3 渡邊 実香

   

Tokyo My Storyのメンバーと、裏側にある想いをご紹介したい!と始めたメンバーへのインタビュー記事、3回目。今回は企画・デザインを担当している渡邊実香へのインタビューです!

 

Q.まずは自己紹介をお願いします!

夫と2歳5ヶ月になる男の子と3人家族です。現在2人目を妊娠中で6月に出産予定です。先日早々に男の子であることが判明しました!
大学卒業後は金融機関に勤めていました。2017年の自身の結婚式を機にデザインを学びたいと思い、清水と緒形が立ち上げたウエディングのデザインスクールBride’s Made Weddingに通いました。そして昨年会社を辞め、現在は新郎新婦さまのさまざまな相談に乗りながら、デザイン面を中心とした結婚式作りのお手伝いをしています。夫婦の家族としての一歩目を意味あるものに、原点として立ち返るようなものにしたいなと思い、取り組んでいます。

 

Q.お子さんはどんな子ですか?

歌うことや踊ることが好きで、NiziUが特に好きです。毎日歌って踊っています。最近は喋る言葉が増えてきましたね。日本語より英語の方が言いやすいのか、よく使っています。私が高校の時にオーストラリアに1年留学していたので、英語に対する距離感が近いことや、教育的にではなく家でディズニーの教材を使っていたことで本人が好きになり、自分から親しんでいる感じです。そのこともあって、ディズニーランドに行った時は反応が良くて連れて行く甲斐があります!

 

Q.高校生の時に留学を決意するってすごい勇気!

留学のきっかけは「英語を喋れたらかっこいい」というシンプルなものでした。私が通っていた高校は、生徒の半数が留学するような学校でした。受験前に見学に行った時、留学から帰って来た先輩たちが、想像以上にみんな英語がペラペラで憧れたんです。英語はもともと小さい頃から習っていて好きだったので、得意なものを伸ばしたいという気持ちや、何か自信を持てるものが欲しかったという思いもありました。

 

Q.高校での留学も、デザインスクールに通うのも、そこから新しい仕事につなげるのも、すごい行動力ですね。何かきっかけがあったんですか?

私は基本、これと決めたらやってみよう!というタイプなんです。金融機関に勤めていた時代は、企業の外為関係のサポート担当をしていました。企業営業みたいなイメージです。仕事自体は嫌いじゃないし、やりがいもあって面白さも感じていました。でも年次を重ねて仕事の幅が広がってくると、面白さを感じる仕事以外のもののウエイトが重くなっていきました。
そんなタイミングで、プライベートでは入籍し結婚式を挙げたんです。私が結婚式の準備をしていた時は、コンセプトウェディングやおしゃれでこだわりあるウェディングをする人たちが出てきて、instagramで発信するのが盛んになった頃でした。私も元々アクセサリーや絵など、何かを作ることが好きで、結婚式でもいろいろと考えたり作ったりすることがとても楽しかったんです。その時の仕事環境もあり、好きなことを仕事にできたらそんな良いことはない!と思いました。女の人の弱みである「ライフステージに合わせて働き方を変えていかなくてはいけないこと」を逆手にとって、もっと自由な働き方をしてもいいんじゃないかなとも思ったんです。
丁度そう考えていたタイミングで、先ほど出てきたBride’s Made Weddingの一期生を募集していて「これは!!」と思い申込みました。夫も「好きなこと・やりたいことはやらなきゃ!」と背中を押してくれたので、飛び込んでみることにしました。

 

Q.ご自身の事業であるウェディングのお手伝いは、どんな想いで取り組んでいるんですか?

コンセプトから作っていく時は、お二人のこれまでの話を伺いながら、大事にしたいことやその要素を具体的に洗い出して、方向性を考えていきます。結婚式の後、何かに迷った時には立ち帰れる原点の日であり、意味のある準備期間でもあるようにと考えています。
結婚式って本当に大事だと思っているんです。これまでのこと・これからのことを、ぐっと考えられる機会ってあまりないですよね。ただ「おしゃれな結婚式」をつくるだけじゃもったいない、絆を深めてもっと意味のあるものにした方が、お二人のこれからにとっても良い結婚式になると思うんです。その意味をお二人と一緒に築いていけたら良いな、と思いながら進めています。第三者の私にお二人の話をしてもらいながら、点と点が線になる瞬間を大事にできるような、そんな存在であれたら良いなと思っています。

 

Q.Tokyo My Storyでの活動を始めたきっかけは何ですか?

清水からの誘いがありTokyo My Storyの概要を見た時に、まさに私が子どもにしてあげたいなと思っていたことだと感じました。
夫は4人兄弟なんです。夫の実家へ行って兄弟がみんな集まると、毎回小さな頃の思い出話を夜中までずっとしています。当時のビデオを見ながらの時もあります。それがとっても楽しくて、最初はなんでそんなに覚えているんだろう?とびっくりして、羨ましくもなりました。
それはきっと、こうやって昔から家族みんなであったことや思い出話をたくさんしてきたからなのだろうな、と思ったんです。
夫が小さな頃はお調子者だった話を聞いて、私たちの息子もお調子者なのはそれでかな?と思ったこともありました。それから、夫の家族の会話の中には、いつもとても細かいエピソードがたくさん出てくるんです。そういうことを話すことで、これだけ思われてるんだとか、こうゆう人なんだとか…たくさん発見があるんですよね。私たちもこんな家族であれたら良いな〜と思いますね。「あなたの小さい頃って、こうだったんだよ」と息子に話せたら良いなと。
夫が家族と会う時の表情や雰囲気を見ていると、みんな柔らかい表情で、仲が良いんだって一眼見てわかるんです。だから私も自分の子どもたちにたくさん思い出話をしたいなと思ってるし、その時に鮮明に振り返ることができる写真や映像ってすごく大事だなと思っています。
全てを記憶していたくても時間が経つごとに薄れていってしまいます。だからこそ記録が必要になるんですよね。本当は、目がカメラになってて瞬時にシャッターを切れたら良いけど、実際にはカメラを取り出して、撮影して、時間がかかってしまいます。そして何より自分自身の目で見たいですよね。
例えば「ハイハイできた!」は、いきなりその瞬間がくるわけじゃなくで、徐々に徐々に変化していつの間にかハイハイになっています。だから、どのタイミングで撮影するかが難しいですよね。それに自分でうまく撮るのもすごく難しい。
子どもと一緒にいる自分も含めて、自然な表情で日常の写真や映像を撮ってもらえるのは、意味のある、絶対あって欲しいサービスだと思うんです。私自身「これを撮ってもらうために、お金を稼ぐんだ!」と思っちゃうくらい、必須だと思っています!
私なりに思う家族の理想の形ではありますが、「思い出を語り合う家族」がTokyo My Storyの活動を通して、世の中に増えたら素敵だなと思います。

 

Q.今Tokyo My Storyの中で注力しているのはどんなことですか?

私は映像の編集とinstagramの更新を担当しています。編集する時に気をつけているのは《想いを汲み取る》ということです。私自身撮影には参加していないので、ママの目線で「このシーン、絶対入れて欲しいだろうな。お子さんがこの年齢だから、ママはこんな想いだろうな。」と想像しながら編集しています。自然体であることはもちろん、子どもに伝えたい思いや、ママ本人は気づいていないような無意識に感じている想いまで汲み取って映像に残したいと思っています。「そうそう、ここ入れて欲しかったんだよな〜」と思ってもらえたら本望ですね!
カメラマンは、お客様が撮って欲しいシーンやお子さんのマイブームなどを聞いてから撮影しています。ご要望以外にも撮影した様々なシーンの中で、これを入れたら「可愛い!」と思うだろうな、思い出に残るだろうなというシーンを入れて、日常を思い返せるような映像になるよう心がけています。撮影当日にその場にいない分、編集作業はいつもすごく悩むし迷います。でも同時に、撮影には参加していなくてもお客様が近く感じられるんですよね。
そして写真や映像に残すこと、自然体で撮影するTokyo My Storyの良さを、Instagramで伝えていきたいと思っています!

 

Q.これからどんなことをしていきたいですか?

子どもが生まれてから、自分を構成する根底は家族であることをとても実感しました。Tokyo My Storyの活動でも個人の活動でも共通しているのは、家族をつくる根底の部分に関わっていきたいということです。プライベートでは第二子も生まれてくるので、我が家にもまた新しい風が吹いて私自身も新たな視点を持つことができるのではないかとワクワクしています。
今はまず自分にできること、与えられたことを頑張っているところです。同時に、一人のママとしての、撮って欲しい側の気持ちや感覚も忘れずに、還元できたら良いなと思っています。
私が担当している動画の編集もInstagramも「Toyo My Storyで撮ってもらったら良いだろうな」「Tokyo My Storyでもう一回撮って欲しいな」と感じてもらえるものにしたいです!

 

ゆっくり丁寧に言葉を選びながら、話してくれる姿が印象的でした。Tokyo My Storyの裏側にある想いが、少しでも皆さまに伝われば幸いです!LINE公式の友達追加もぜひよろしくお願いします。追加してくださった方にスマホで子どもの笑顔を素敵に撮るレシピ、プレゼント中♪

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