Tokyo My Storyメンバー紹介 #vol.6 たくま さよ

Tokyo My Storyのメンバーと、裏側の想いをご紹介するンタビュー記事。6人目は専属フォトグラファーのたくまさよです!

 

Q.まずは自己紹介からお願いします!

生まれも育ちも北海道の道産子です!小学生のころからスノーボードを始めて、連日家から車で5分の山に行ってスノーボードをしていました。家族構成は、最近動画撮影と編集にハマっている夫、折り紙名人の2年生の娘、カーズマニアの年少の息子との4人家族です。生まれ育った場所が海と山に囲まれた場所だったからか、自然がやっぱり落ち着きます。週末はこどもたちとキャンプに行ったり、海に行ったりして遊ぶことが多いです。

結婚後は夫の転勤で4回の引っ越しをしてきました。2年ほどでの引越しを繰り返してきたので、行く先々が旅行気分で楽しい反面、毎回引っ越す時には寂しくて号泣します…。しばらく経ってから思い出そうとすると、「あそこの家のトイレ、どんなだったっけ?リビングは思い出せるけど…」と、意外と忘れてしまっていることに気付きます。私でそうなんだから、きっと子どもたちの記憶には残らないんですよね。だからこそ、いま・ここでの子どもたちとの日常はかけがえのないものだと感じ、#いつもが特別 というハッシュタグと共に、家族の日常をのこしています。(@34.cam

 

Q.写真を始めたきっかけはなんですか?

写真は元々撮っていましたが、夫のカメラでこだわりなくやってたんです。本格的に始めたきっかけは、関東への引っ越しでした。生まれ育った北海道を離れて、ガラッと違う環境での初めての生活でした。「子育てって孤独だな…」と感じていて。その時すでに子どもが2人いたのですが、「○○ちゃんママ」と呼び合うようなママ友という関係だけでなく、お互いを名前で呼び合うような関わりがあったらいいなと思っていたんです。<お母さん>の私も自分なんだけど、<自分>のことももっと充実させたいなと。そんなことを思いながらも、家族の記録をずっと撮り続けてせっせとアルバムにしている自分がいました。
これまでなんとなく撮ってきた写真を、もっと素敵に撮りたいなという思いから、『こどもとかめら』の養成講座に通い始めたんです。ここでもうひとりのフォトグラファーおおしたなつか(なっちゃん)と出会いました!
今の私の頭の中は、子育て半分、写真半分。周りの人たちも子育てしながら本気でカメラをやっていて、刺激を受けてモチベーションになっています。

なっちゃんに撮影してもらった我が家の日常写真は宝物です♡

 

Q.今、力を入れていることはなんですか?

日常の写真をカタチに残すことです!去年、写真整理アドバイザーの資格を取得し、現在はアスカネットのMyBook公式アンバサダーとしてフォトブックを広める活動もしています。1か月に2冊くらいのペースでフォトブックを作っていますね。写真をより家族で楽しめるようになったなと思います。

 

Q.フォトブック、どんなふうに楽しんでいるんですか?

我が家にとってフォトブックは、絵本のような感覚です。子どもたちが「これよんでー」と、絵本と一緒にフォトブックをもってくることもあるんです。子どもが読めるようにと文字を全部ひらがなにしているのもいまの私のこだわりなんですが、声に出して読んでいるのを聞くとすごく嬉しいです。自分が主人公になったみたいに感じてくれていたらいいなって思います。
これまで30冊くらいのフォトブックを作ってきました。子どもがすぐ手に取れるようにリビングや本棚に置いて、いつも家族写真を見られる環境をつくっています。母として器用にいろんなことをできるタイプじゃないから、『ほめ写』って言葉もありますが、フォトブックに愛をいっぱいこめています。それが伝わっているのか?私が写真を撮ると、「それフォトブックにしたらいいじゃん」って言われます、3歳の息子に。笑

息子お気に入りの車のおもちゃをテーマにした写真絵本。
青かった車は、いま塗装がはがれてグレーの車に…笑

最近の思い入れのある作品は、娘と共同制作した写真絵本で、『写真の楽しみ方』が広がった1冊です!お気に入りのぬいぐるみ「レッサー」が主人公の物語なんです。ストーリーづくりも、写真撮影も、ページの背景を選ぶのも、すべて娘主導でした。
こどもに「写真撮ってもいい?」と聞くと、気分じゃないっていうこともあったりして。「じゃあ一緒になって楽しめる方法は?」と考えた時に、我が家では『こどもとフォトブックをつくる』というのが合っていたんですね。自分で作ったものっていうのは大きいみたい。とても気に入ってくれています。本好きな夫にも褒めてもらったので自信作です。笑

娘の撮る写真は視点がおもしろい!

先日は「カレーきねんび」というタイトルで、子どもたちがカレーを作ってくれた時の様子をフォトブックにしました。撮影時間は約1時間。フォトブック作りは凝りだすと止まらなくなって時間がかかることもあるので、もっと気軽に簡単にフォトブックを作れたらいいなと思っていて。結果的に、短い時間の中で作ると、写真選びやストーリーを考えるのがサクサク進んで、娘と休み休み作業しても1日あればできました。

コメントはひらがなで漫画風にしたら娘がすごく喜んでくれました♪

他にも、引っ越してしまうご近所の友人へのプレゼントにフォトブックを作ったこともあります。街の風景や家の様子を撮って贈ると、とても喜んでくれました!今後はフィルム写真でもフォトブックを作ってみたいな〜と思っています。

 

Q.TMSではどんなことをしているか教えてください!

フォトグラファーとして出張撮影をしています!撮影以外にも、アルバムの編集作業も担当しています。フォトブックを自分自身たくさん作って楽しんでいるので、その経験をTokyoMyStoryでも活かしたいなと思っています。企画の部分にも関わらせてもらっているのはとても大きくて。こんなサービスがあったらいいなと話し合う中で、撮影に対する気持ちがどんどん高まります。私も母親なので、常にママ目線の気持ちを大切にしています。

 

Q.いつもどんな想いで撮影に臨んでいるんですか?

お客様とのコミュニケーションを大切に、そのご家族の『物語』を意識しています。撮影は、日常だけどでもちょっと特別な日。撮影そのものを楽しんでもらいたいです。ある時はその場の空気にそっと溶け込めるように。ある時は「あぁ、それわかるー!あぁなんて愛おしい…」と心揺らしながら、シャッターを押していきます!

「この絵本うちも好きですー」とか「離乳食大変ですよね〜」とか同じママとして共感できることも楽しいし、またそこにご家族のいまだけの物語があったりするんですよね。

「わーこの瞬間めちゃくちゃいい!」「お子様を見つめるママ、いいお顔しているなぁ」そうやって撮影させていただく写真だからこそ、やっぱり「すぐ手に取れるようなカタチでのこしていつでも見返してもらいたい」という思いも強いです。
特別なことはしなくても、いつもの時間にこそ愛おしい瞬間がたくさんあるんだということを感じてもらえたら嬉しいですね。

 

Q.これからどんなことをしていきたいですか?

これまでは子どもとの時間を優先しつつの活動でしたが、この4月から下の子が入園して少し自分の時間ができました。なのでこれからは、もっと精力的に活動していきます!先日も、早速5時間の日常撮影講座を受けました。好きなことを勉強できるって幸せ!もっともっと学びたいです。
それから、写真整理アドバイザーの資格をとったものの、自分の写真は整理しきれていないものもあって。もっと勉強して体験することで、それを踏まえてママたちと同じ気持ちで写真の楽しみ方を共有していきたいです!まわりで、「写真整理に困っている」とか「アルバム作ってないな~」という相談を受けることも多くて。そういうママたちのお手伝いができたらいいなと思います。
『写真は撮るのと見るのがセット』っていう商品提案を今後もしていきたいですね!写真を撮ること、カタチに残すこと、見返すこと、全てに当てはまるんですが、<写真に自分自身も助けられてる>って思っています。
私も日々、泣いて笑っての子育て真っ只中。ママたちと一緒に、写真を通してご家族の時間の楽しみを広げていけたら嬉しいです!

 

 

撮影当日の様子や、出来上がる等身大フォトアルバムはこちらをご覧ください!

季節とのこす等身大の家族の姿|出張等身大フォトアルバムプラン

 

写真や映像は撮っただけで満足しがちですが、見返すからこそ価値が増すのだなぁと、話を聞きながらほっこり温かい気持ちになりました!Tokyo My Storyの裏側にある想いが、少しでも皆さまに伝われば幸いです!

 

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