Tokyo My Storyメンバー紹介 #vol.8 おのうちあいこ

Tokyo My Storyに加わった3人の新しいメンバーを順番にご紹介いたします!まずは愛知で活動している専属フォトグラファーのおのうちあいこにインタビューしました。

 

Q.まずは自己紹介をお願いします!

おのうちあいこです!愛知県の知多半島で生まれ育ち、結婚し、育児をしています。知多半島は自然が溢れる場所で、大好きです。

大学生活・社会人生活では海外旅行によくいきました。その当時から写真を撮ることが大好きで、旅行しながらたくさん撮っていました。今でもよく見返して、思い出に浸っています。当時は特に建物や街並みを撮るのが好きでした!印象に残っているのは、スペインのアルハンブラ宮殿とグラナダの街並み。後でそれを見返す時間も好きです。人を撮るのもその時からずっと好きでした。
子どもが生まれてからは、国内にはなりましたが、北海道や沖縄などよく旅行はしています。コロナになってからはあまり行けてないけど…。それから今はキャンプにもハマっています!
思い返すと、中学生の時から写ルンですを日々持ち歩いて、日常を撮影するのが好きでした。現像してスクラップブックにすることも。やっぱりそれは、私の両親がカメラ好きで、自分が小さな頃から身近なところにアルバムがあったからだと思います。

 

Q.Tokyo My Storyに加わったきっかけは?

なっちゃんさよちんと元々カメラのコミュニティで繋がりがありました。Tokyo My Storyに愛知のお客様から依頼があった時に、さよちんから連絡をもらい私が撮影したんです。そこからTokyo My Storyに加わることへの誘いを受けました。
正直やっぱり最初は迷いました。知多半島のママさんたちの力になりたい!という思いが今は一番にあって、だからやりたいことがまだまだいっぱいあるんです!写真を撮るだけじゃなくて、その後カタチにするところまで何かできたらいいなって!今は地域を紹介するフリーペーパーの撮影もしていて、地域密着のお仕事がとても楽しいんです。東京都は距離もあるし、どこまで力になれるのかな〜って不安がありました。
でも、チームで働くことへの魅力を感じたことと、写真への想いは同じだ!というところが大きかったですね。日常のありのままの姿が愛おしいということは、私自身子育てをしていて感じています。そして、子どもたちと365日関わり合うママの姿もまた残しておきたい姿。それを叶えるTokyo My Storyの活動が素敵だなと思ったから、メンバーとして加わることに決めました!何より、写真をデータだけでなく、等身大アルバムという形にして提供していることに魅力を感じています。

 

Q.今特に力を入れていることは?

カメラマンとしては、これから日常写真をもっと撮影させてもらいたいです!そのためのモニター撮影や、HP整備等を今は頑張っています。Instagram(@onouchiaiko)も是非見てくださいね!
プライベートでは、フィルムカメラを始めました!おじいちゃんの形見のフィルムカメラを使って、ゆるく家族との日常を、心の動くままにシャッターを切って残していきたいなと思っています。

 

Q.フィルムとデジタルってどんな違いがあるんですか?

フィルムだと、デジタルと違って考えて撮るんですよね。考えてというより、心を込めてかな…。デジタルだととにかく何枚でもババババっと撮れますが、フィルムだと心を込めて、カシャン…!って撮るんです。その場ですぐ確認もできないし、現像して初めて見られる。背景や細かいことがどうであろうと、キュンとした瞬間をしっかり収められていたら良いなと思いながら、フィルムで撮影しています。
デジタルでの撮影って、もちろんいいところもたくさんあるけど、その場を楽しみきれないこともあるように感じていて。完璧な写真を撮るために粘っちゃうなと思うんです。余計なものが写らないように、できるだけ綺麗に、完璧にって、ファインダーごしにばっかり見ちゃう。
でもその時の出来事や話した内容・感じたことを、自分の目で見ること・心に残すことに重きを置きたいと思っています。

 

Q.これからどんなことをしていきたいですか?

写真を印刷して額に飾ったり、アルバムなどの形にしたり、日頃から家族みんなで見てもらえるように、私にできるお手伝いをしていきたいです。簡単に携帯で見て送れるのは今の時代のメリットですが、一方で、子供たちが写真に触れる機会が減っているような気がしていて…。
私の小さい頃の記憶は、父や母が撮ってアルバムにまとめてくれた物を見て出来上がっているんです。フィルムの日常写真。特別なシーンはもちろん、家やいつもの公園で、きっと両親が可愛いなと思って撮ったであろう瞬間。ご飯食べたていたり、絵を描いていたり。
それを小さい頃しょっちゅう見ていました。今も実家に帰ったらいつも見ています。やっぱりいいな〜って思います。「初めて〇〇できたよ!」とか写真と共に手書きのコメントが書いてあって、そこに愛を感じるんです。

フィルムだと一本24枚や36枚ですが、今はデジタルでいくらでも撮れちゃう。とにかくたくさん気軽に撮って、大量にあるから、整理は大変で…でも写真自体はすごく可愛いいので満足!で、多数の中に埋もれてしまってる方も多いんじゃないかなと思います。実は私もその一人です。日々の忙しさで後回しにしがち…。
だけど、子供たちが見たら絶対に喜ぶから、見せてあげたい!自分の子供に見せなきゃ!と思ったんです。
小さい子どもほど思い出を徐々に忘れていっちゃうけど、その時の写真を繰り返し見ていたら、きっと記憶が残っていく。写真は記憶を豊かにしてくれるはず!そうであってほしいなと思います。
だから家族みんなでいつでも見返して楽しんでもらえるように、撮影だけではなくその後のお手伝いもしていきたいなと思っています。
写真をプロに撮ってもらいたいタイミングって、人生の節目・ターニングポイントが多いと思います。そのターニングポイントの後って、心が落ち着かなかったり慣れなかったりすることが多いと思うんですが、そういう時にこそ見てほしいなと思っています。
写真ってずっと楽しめるし、楽しみ方がだんだん変わっていくんですよね。例えば自分がまだ小さかった時は、自分が写る写真を見て「楽しかったな!お誕生日プレゼント嬉しかったな!」と感じていました。それが大きくなってくると「ここでこんなことしたよな〜」と懐かしさが入ってきて。さらに大人になると「私って子どもの時こうだったんだ!」と再発見することも。そして親になった今は「私って、我が子とそっくり!おんなじことしてるな〜」と思うことがよくあります。本当に常に楽しめるんです!
これまで自分の写真を見返す時は、楽しい思い出として見ていたけれど、結婚式のタイミングで感謝に変わったんです。こんなにたくさんのことを経験させてくれたんだ!愛されてきたんだ!と気づいて、家族と過ごした楽しい思い出が、有難いものに変わっていきました。
主人から「よくそんなに小さい頃のことを覚えてるね」ってよく言われるんですが、それは写真から得た記憶だと思います。写真を見るのって、その時の記憶を呼び覚ますきっかけなんですよね!私が撮る写真も、そういう存在になってもらいたいです!

何より写っている子どもたちや親御さんに喜んでもらえる写真を撮りたい!全てはそこかなと思います。それは、自分自身がそうだったから。
写真を見てその時の記憶を思い返すことは、きっと幸福感につながるはず。大切なのは量ではないと思うんです。

 

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これまで関東を拠点に活動してきたTokyo My Storyですが、おのうちあいこが加わり愛知のお客さまの撮影も可能になりました!

撮影当日の様子や、出来上がる等身大フォトアルバムはこちらをご覧ください!

季節とのこす等身大の家族の姿|出張等身大フォトアルバムプラン

 

 

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