Tokyo My Storyメンバー紹介 #vol.2 緒形 郁美
Tokyo My Storyのメンバーとその裏側にある一人ひとりの想いを皆さんにご紹介したい!と始めたメンバーへのインタビュー記事。2回目は、企画・WEBデザインを担当している緒形郁美へのインタビューです!
Q.自己紹介を簡単にお願いします!
プロ旦那と、猫のむぎ♂と3人暮らしをしています。結婚するまではずっと体育会系でした。デザイン未経験から8ヶ月で講師デビューしました!
Q.体育会系…!意外です。具体的には何をしていたんですか?
小学生の頃からずっとバレーボールをしていました。中学からは部活ではなく、大人に混じってクラブチームで活動しており、コーチとして教えていたこともあります。大学の時はやりたいことがあまり無く、インテリアコーディネーターなどに興味はありましたが、経験がないので難しく、縁があってフィットネスクラブに就職が決まりました。そこでインストラクターや店長を経験したことは、今も活きています。特にマネジメントは面白かったですね、当時から当たり前のようにPDCAを回しながら店長していました。そこに苦戦する人も多いんだということにも起業してから気付きましたね。私の場合、バレーボールの先生から「自分で考えて行動する」ということをとことん教えられてきたので、もう癖がついていたんです。
その後、結婚・引越しを機に退職したら、旦那しか喋る相手がいない毎日になりました…。インストラクターは1日に200人くらいと話すので、ギャップが大きかったです。
実はもともと仕事すること自体はあんまり好きではなくて(笑)、めちゃくちゃ働きたくたくはないなと思っているんです。それと家族を大事にしたいという思いも強いですね。そういう点でデザインは良いなと思い、勉強しました。フィットネスクラブで働いていた時からPOPを作るのは好きでした。
今は、コペングループというデザインスクール・制作などを請け負っている会社の経営陣として働いています。デザインだけでなくやってみたかった組織運営・経営に楽しさを見出し、一歩踏み出したい女性の背中を押せることに生きがいを感じています。
Q特にやりがいを感じているのはどんな部分ですか?
トータルすると、今まで200人くらいに教えてきました。「0から1」の部分を教えて背中を押した後は、あまり伴走はしていません。1から100へ広げていくのは本人ですからね。私の場合、限られた人とじっくりと長く共に走ることよりも、たくさんの人が最初の一歩を踏み出せるような仕組みを作ること・繋がりを作ることが得意で、やりがいを感じます。
QTokyo My Storyではどのようなことを担当していますか?
全体企画やチームビルディング、HPの作成・運用などを、相談役のようなイメージで担当しています。
代表の清水と立ち上げた、ウェディングのデザインスクールであるBride’s Made Weddingを卒業した人たちが、そのスキルで仕事をとっていけるように!という思いで、Tokyo My Storyを始めた部分もあるんです。自分のブランドを作って活躍して欲しいと思っていて、そのロールモデルのようなイメージですね。
2020年末から「風の時代」と言われ、会社で働く時代から、個人・フリーで働く時代になっていますよね。そこに賛同して加わって来たTokyo My Storyで一緒に働く仲間に対して、技術や経験をプラスで持ち帰ってもらえるように、働きかけています。関わっている人たちがお互いにwin-winになるようにしたいです。
実は2年前はWEBのWの字もわからなかったんです。Tokyo My Storyを始める時にも、WEBがないと始められないから、1から勉強しました。学校に3ヶ月通って、さらにオンラインの講座を受けて、実践しながら先生に見てもらってきました。もちろん外部の人に依頼することもできますが、内部にいる人が自分でPRできるようにならないと、その事業は広がっていかないと思います。
Tokyo My Storyの母体であるコペンカレッジでも、もともとWEBができる人がいなく、更新するのが大変でした。なので古い情報しかなく見にくかったこともあり「このままじゃいやだ!誰かがやらないと!」と感じてやり始めました。
いやいや勉強していたけれど、自分の成長を感じられたのは大きかったですね。利益も大きくなったし、見せ方や伝え方というブランディング面も上達したなと思います。内部のためにと思って取り組んだことによって、自分自身の成長や収入UPにもつながりました。
Q.Tokyo My Storyでの活動を始めたきっかけはなんですか?
もともと代表の清水も私も、アニバーサリーが好きなんです。友達にサプライズをしたり、家族に感謝を伝える機会を作ったり。それから自分の家に人を招くのも好きです!
今マンションで暮らしていて、となり近所の繋がりが薄くなってる感覚があったり、震災をきっかけに、薄いところでしかつながってない人が多いなと感じたりしていました。また、年下の世代と関わるようになってから、コミュニケーションの取り方に違いを感じたこともあります。ご近所や友人との繋がりだけでなく、家族間のコミュニケーションが形に見えないことが、日本の離婚率の増加にもつながっているのではないかと思っています。
そんなふうに、人と人との繋がりが希薄になっていくことに心を痛めていました。感謝の言葉を口にすることや家族の思い出を形に残すことが、そういった問題の低下につながるのでは?と思ったんです。
そんな中で清水の結婚式があり、エンドロールムービーを見て、これを残してもらった子どもは絶対幸せになれる!と確信しました。
清水の結婚式は、息子の1歳の誕生日当日に行ったので、バースデーパーティーでもあったんです。結婚式のダイジェストとともに、両親から我が子への「おめでとう」の手紙のシーンがありました。動画では、言葉だけではなく情景も残るところが素敵だと感じました。あれを大人になって見た時に、すごく感謝するんだろうなと感じましたね。
この頃にはもうTokyo My Storyを始める話は進んでいたのですが、それを見たことで、社会的価値があると確信でき、多くの人にこのサービスを知ってもらいたいと思いました。
Q.今Tokyo My Storyの中で特に注力していることはなんですか?
私はサポート的な部分での動きが多いのですが、関わっているメンバーが力を発揮して、みんながwinwinになれるような体制を作ることに意識を向けています。清水もインタビューの中で「チームランス」という言葉を使って話していましたが、私たちの中ではそのことについてじっくり話す機会を作るというよりも、「それが当たり前だよね」という感覚で一緒にやっています。特に清水が出産を経験したことで、改めてその大切さを実感しましたね。
Q.これからどんなことをしていきたいですか?
Tokyo My Storyに関わる人数や企業様も増えて基盤も整ってきたので、補い合いながら互いにサポートしていけるような体制を引き続き作っていきたいです!今までやってきたことが繋がる瞬間がきっとあると思っています。それから多くの方に、まずは自分たちで動画や写真を撮って残すという体験して欲しいです!記録に残すことの大切さって、やっぱり体験しないとわからないので!
いかがでしたか?Tokyo My Storyの裏側にある想いが、少しでも皆さまに伝われば幸いです!LINE公式の友達追加もぜひよろしくお願いします。追加してくださった方にスマホで子どもの笑顔を素敵に撮るレシピ、プレゼント中♪